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zoom RSS 雨の日の美術館「川瀬巴水 展」。

<<   作成日時 : 2008/10/05 22:41   >>

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前日の天気予報では、午前中は曇り、午後は下り坂だったのに。
なんと朝から雨音が(T_T)。

それでも予定変更せずに、地元の美術館へ行ってまいりました☆

今日見に行ったのは、「大正・昭和の風景版画家 川瀬巴水(かわせ はすい)展」。
実は「川瀬巴水(かわせ はすい)」と言う名前は知らなかったけれど、ポスターになっている版画を見た時に、「あ!見てみたいかも☆」と思った(*^−^*)!
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11月3日までだから、急いで見に行かなくてもいいか〜と思っていたら。
なんと展示作品数が多いため、前期と後期に分けてするらしく!前記展は10月13日までだったのです(>_<)!
ってか、前・後期と分けて行われる展示なんて地元では珍しい!初め聞いた時、素直にビックリしたし(゜o゜)!

行ってみてビックリしたけど、お客さんの年齢層がかなり高い!!
でも考えてみれば、昭和初期の風景を懐かしむって人はかなりのご高齢なわけで(^^;)。なるほどな〜と納得。

川瀬巴水は75歳で亡くなるまで、なんと40年間も日本各地を旅して四季折々の風景を描いたらしく。
作品は東京、長野の名所もあれば、私でも行ったことのある京都や和歌山、大阪、広島もあり。
見ていてとても親しみやすい☆
そういった訪ねた名所の数にも驚いたけれど、さらに驚いたことは作品数の多さ!
例えば大正11年と書かれた作品がいくつもあって、「一体この人は一年に何作描いたの!?」って不思議に思ってしまうぐらい(^^;)!それもそのはず、生涯通して描いた作品はなんと600点と言われているらしいw(T□T;)w!!

風景版画って言うと、どうしても歌川広重とか葛飾北斎の、富士山だったり富岳三十六景だったりが浮かぶけど。
そういった有名版画とはまた違った、繊細なタッチと言うか、思わず目を見張ってしまう素晴らしいグラデーションというか!情感たっぷりなんですよ〜(*゜O゜*)☆
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「時雨のあと(南禅寺)」、この写真はチラシより。
ぼやけてしまって見にくいけど、水溜りにも風景が映りこんでいるw(゜O゜)w!

展示会場には、いかにしてこれらの版画作品が作り上げられるか?というビデオが流れていたんだけど。
これを見てされにビックリ!
私は学生の時、好きでよく絵を描いていたけど。版画製作にあたって絵を書き上げるというのは、単なる一番最初の工程で、第一段階でしかない。
絵が完成すると、その後に“彫り師”だったり“刷り師”といった人々が関わるのだ。
しかもそれぞれが一流の熟練技巧師であり、それぞれがめちゃくちゃ根気と集中力を要する作業なのだ!
“彫り師”さんが小刀、ノミや木槌を使って何枚もの版を彫り上げるシーンでは、私も他のお客さん達も、思わず息を呑んで食い入るように見入ってしまった(>_<)!彫り終えた後、“彫り師”さんがお茶を飲んで一服し、「終えた後の一服は格別だ。」と言っているシーンでは思わず笑い声が☆

あと、私たちは版画に使われる“バレン”なんて、文具売り場に行けば売っているものだと思っているけど。
その“バレン”も一から作っていた!それも驚きだったw(゜O゜)w!!

作品そのものも素晴らしかったけど、版画を作るという行為そのものに色々と驚かされた展示だった!
後期は15日から☆また身に来ようと思った♪

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川瀬巴水 旅情詩人と呼ばれた版画絵師 没後50年展
[月初め恒例の目次の記事です。先月11月一ヶ月分の目次。太字は、記事のテーマやキ ...続きを見る
壺中山紫庵
2008/10/19 00:45

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